Q3 講座のプログラムはどのように作成したのですか?


講座の準備をはじめた2007年には、がんのピアサポーター養成の先例そのものが見つけられませんでした(Q②参照)。私たちの目指す「患者・家族と同じ立場で相談支援にあたる」というピアサポーター養成の参考になる特定の書籍は今もないように思います。
第1期の講座においては、主催者も受講者もなく、みんなで「ああしよう」「こうしたらいい」と考えながら進めました。結果的に、その試行錯誤のプロセスがメンバーの連帯感と使命感を強固にし、第1期のメンバーによってミーネットの養成講座のみならず、活動の基盤が作られたといっても過言ではありません