一人で悩まないで
「ピアサポーター」とお話しませんか?
がんのピアサポートって何?
ピア(peer)は、「仲間」「同じ立場」、
サポート(support)は「ささえる」「寄り添う」を意味する言葉です。
がんを体験した「ピアサポーター」が、あなたと同じ立場でお話をうかがい、どうすればよいのかを、ともに考えます。
がんに罹患した人は、突然のことに気持ちが落ち込んだり、これから起こることへの不安にどう対処していけばよいかわからなくなります。
そんな時に、「がん患者同士」という安心感の中で話を聴いてもらうことで、自分の悩みや疑問を整理することができ、不安が和らぎます。
ピア・ラインでは、
がんの「ピアサポーター」がお話をうかがいます
ピア・ラインでお話をうかがうピアサポーターは、がん患者さんやそのご家族をサポートするために、約1年間をかけて養成講座を修了し、その後も病院やがん相談サロンでの実習や実践を重ねてきました。
中には、ピアサポーターとして10年以上の経験を積み、2,000件以上のご相談に応じているベテランサポーターもいます。
ピアサポーターが経験したがんの種類も様々です。患者さんの多い乳がんや胃がん、肺がんなどのほか、血液のがんや稀少がんの体験者もいます。
ピアサポーターは、身近な相談役として、
ピア(同じ立場)ならではの支援ができます。
がんの種類やがんになった時の状況は、一人ひとりで異なりますが、がんになったことの不安や悩み、痛みは共通していることも多く、同じ立場で共感することができます。
ピアサポーターと話すことで、気持ちが軽くなったり、孤独感を解消することができるかもしれません。
また、ピアサポーターと話すことで、違った視点が得られたり、対処法が浮かんでくることも多いようです。
ピアサポーターは、あなたが自分自身で答えを見つけだすことができるようにサポートする伴走者なのです。
がんのピアサポーターと話をすることで
- 気持ちを受け止め、共感してもらえることで不安が和らぐ
- 話をすることで自分の気持ちが整理できる
- 現状を冷静に見つめ、先の目標を設定することができる
- がんの治療に伴う副作用や後遺症に対する経験者の知恵や工夫を聞くことができる
- がんに関する新しい情報を得ることができる
など、ピアサポーターは、相談者の気持ちに寄り添いながら、自らの体験をベースに、ともに問題解決の糸口をさぐるお手伝いをします。
ピア・ラインでお話をうかがうのはこんな人たちです
※ピアサポーターの紹介が入ります(作成中)
「ピア・ライン」へのお申し込みはこちら
がんに関する不安や悩みについて、どのようなことでも結構です。
ピアサポーターにお話しください。
052-252-7277
当日予約は午後3時まで。お電話は午後5時まで(火曜日~土曜日)承ります。
ピアサポーターは医療者ではありませんので、医療的な判断が
必要なご相談には対応いたしかねます。ご了承ください。
ご利用に関するお問い合わせ
NPO法人ミーネット 事務局
電話: 052-252-7277 (午前9時~午後5時 火曜日~土曜日)