高齢がん患者の在宅移行ピアサポート事業

独立行政法人福祉医療機構 平成26年度社会福祉振興助成事業
高 齢 が ん 患 者 の 在 宅 移 行 ピ ア サ ポ ー ト 事 業

 本事業の概要と事業報告書の公開について

人口の急速な高齢化に伴い、がんの罹患率は上昇し、国民の二人に一人が「がん」に罹るという時代になりました。日本におけるがんの患者数は増加の一途にありますが、団塊の世代が後期高齢者となる2025年前後には、がんの患者数はさらに増加し、まさに「がん社会」が到来すると予測されています。

急性期治療の在院日数短縮化が進み、早期の在宅移行が促進されていますが、高齢がん患者が自身の療養生活について、自分なりの選択や解決策を得るためのサポート体制はまだまだ不十分な現状があります。また、現代人のライフスタイルが大きく変化し、単身独居や夫婦二人暮らしの高齢患者が増加しています。
そうした状況にある高齢がん患者が安心して退院するためには、適切な相談対応はもとより、当事者の様々な思いに寄り添うことが大切ですが、医療、福祉分野のマンパワーは依然として不足しています。

中綴じ冊子ご確認用データ-1NPO法人ミーネットは、がん体験者が一定の講座を修了し、医療機関内で患者や家族と同じ立場で相談対応にあたるというピアサポート活動に取り組んでいます。その実践を通して、高齢がん患者が、医療者と自身をつなぐ身近な相談相手を必要としていることを感じ取ってきました。
そこで、ピアサポーターが身近な相談役として、地域の医療機関などと連携協力を図り、高齢がん患者の不安に寄り添い、その不安や悩みに応じて適切な専門職につなぐことはできないかと考えました。そのためには、ピアサポーターが、がん患者支援にかかわる地域の機関や専門職の役割を理解するなど、連携協力を図るためのスキルを身に付ける必要があります。

今後、がん患者支援に関わる方々の、地域連携を促進するためのご参考になれば幸いです。

平成27年3月
特定非営利活動法人ミーネット
理事長 花井 美紀

 

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