活動概要

   ごあいさつ  ~地域に根ざした「がんのピアサポート」推進を
  NPO法人ミーネット理事長 花井美紀


★花井 人口の急速な高齢化に伴い、がんの罹患率は上昇し、国民の二人に一人が「がん」にかかるという時代になりました。団塊の世代が後期高齢者となる2025年前後にはがんの罹患数はさらに増加し、まさに「がん社会」が到来すると予測されています。

 そうした状況の中、急性期治療の在院日数短縮化が進み、早期の在宅移行が促進されていますが、がん患者が自身の治療や療養生活について、自分なりの選択や解決策を得るためのサポート体制はまだまだ不十分な現状があります。また、現代人のライフスタイルやがんに対する意識も大きく変化しつつあります。
 様々な背景を持ち、一人ひとり異なった問題や悩みを抱えるがん患者や家族を支えるためには、適切な相談対応はもとより、当事者の思いに寄り添うことが大切ですが、医療、福祉分野のマンパワーは依然として不足しています。

 NPO法人ミーネットは、がん患者・家族と同じ立場で相談支援にあたる「がんのピアサポーター」を養成し、地域に根ざしたピアサポート活動に取り組んできました。
 2009年からは、名古屋市が開設した「名古屋市がん相談・情報サロン ピアネット」を名古屋市と協働で運営し、ミーネットが実施する約1年間の「がんのピアサポーター養成講座」を修了したピアサポーターが、利用者の相談対応にあたっています。
 また、ほぼ同時期にスタートした、がん診療連携拠点病院内でのピアサポートは、2018年4月現在、愛知県内の16病院で定期的に実施され、病院ボランティアの新しいかたちとして地域に根付きつつあります。

 今後は、行政ならびに医療機関との連携をさらに深め、「がんになっても安心な社会」が実現するよう、がんのピアサポート活動を通して貢献したいと考えています。
 お一人でも多くの皆様に、本活動へのご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

縦線_グレー花井 美紀 (がん遺族)
厚生労働省がん対策推進協議会委員
愛知県医療審議会委員  など

活動のあゆみはこちらから       


【ミーネットの設立目的】
行政や医療機関、その関連団体などと連携協力をはかりながら、がんにかかった患者の誰もが、最良のがん医療を受けるための必要な情報を入手でき、より良いサポートを受けられるように、情報の整備やがんのピアサポーターの養成、がん患者・家族支援のための地域間ネットワーク化の促進に関する事業を行い、がんになっても安心な街づくりを目指し、社会全体の利益に寄与することを目的とする。


【ミーネットの主な事業】
がんのピアサポーター養成(ピアサポーターによる相談支援)/がんのピアサポートセンターの運営/がん患者会の組織と運営/がん治療や療養に関する情報提供および相談対応/医療機関や行政との協働によるがん患者支援体制の促進/医療に関する講演会・講座などの開催/医療情報の収集ならびに調査活動/医療に関する患者向け教材やプログラムの開発・制作 など

●特定非営利活動法人ミーネット定款  詳細はこちら

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