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がんの市民公開講座
すこやかフォーラム~地域と共に~ 他
すこやかフォーラム~地域と共に~
盛会のうちに終了しました。
日 時:平成25年12月3日(火)
13:00-16:00
会 場:緑文化小劇場
定 員:446名 参加費:無料
主 催:鳴海東部老人クラブ連合会 緑区役所
NPO法人ミーネット
毎年、鳴海東部老人クラブ連合会・緑区役所・ミーネットの3者主催で実施しているイベントです。誰もがすこやかで長寿であるために大切なことをみんなで一緒に考えます。
※お申込み不要
地図はこちら
※レポートを掲載しました
「がんを語りあう広場」助成事業
乳がん・学びあい語りあい協働セミナー
盛会のうちに終了しました。
日 時:平成25年11月10日(日)
13:00~
会 場:一宮市立市民病院11F講堂
一宮市立市民病院とミーネットの共催で「乳がん 学びあい語り合い協働セミナー」を実施しました。
がん治療に関わる医療者、乳がん体験者、ピアサポーター、約100名が集い、語りあい学びあって明日への英気を養いました。
※レポートを掲載しました
がん克服の扉をひらく
がんの臨床試験を知る市民フォーラム
盛会のうちに終了しました。
日 時:平成25年10月27日(日)
13:00-15:30
会 場:名古屋市立大学病院 中央診療棟3階大ホール
定 員:320名 参加費:無料
主 催:Cancers Action2013実行委員会
(代表・NPO法人ミーネット)
共 催:東海がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン
医療は日進月歩。けれども、再発転移がんを完全治癒させる方法は、いまだ道半ば。だからといって、誰しもいのちを諦めることはできません。新薬の治療を兼ねた試験である臨床研究(治験)に期待がかかりますが、がん患者や家族は、どのようにしてその情報を得ることができるのでしょうか。患者にとって開かれた臨床試験であるために、語りあい学びあいましょう。
※レポートを掲載しました
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がんの市民公開講座
【市民公開講座レポート】一宮市立市民病院「乳がん語りあい学びあい協働セミナー」
あいにくの雨模様ではあったが、一宮市立市民病院には多くの乳がん患者さんや家族が集まった。
講演1「遺伝性乳がん」について
ユーモアを交え
講演をする間瀬氏今年話題になった女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが受けた「予防的乳房切除術」。話題ばかりが先行している中、正しい理解とわかりやすく丁寧に時にはユーモアを交え説明をされ、会場が笑に包まれる場面もあった。
講演2「乳がんQ&A 乳がんの基礎知識と最新情報」
講演中の佐藤氏と
熱心にメモを取る参加者乳がんの基礎知識と最新情報、会場からの質問にも熱心な回答をする佐藤氏。最新の臨床データの解説では、参加者の真剣な表情でメモを取る姿も見られた。
講演会の後、休憩を挟んでテーマ別のグループワークを実施。一宮市民病院の医療者と患者が一緒になって、不安や疑問、がんを上手に乗り切る知恵などを話しあった。日ごろ、なかなか言えない不安や疑問など共通の問題を話し合い、医療者側はアドバイスだけではなく、患者の気持ちを直接聞くことができる場となり、その後グループ発表により、自分が参加していないグループの悩みや不安をわかちあうことができた。
グループワーク発表がん患者や家族が、同じ立場にある人や医療者と一緒になって解決策を見つける、という一宮市民病院初の試みは、盛会のうちに終了し、アンケートでは高い参加者満足度が示された。
また、来年以降も継続して本催事のような「語りあい学びあい」を実施することが大切とであると、病院側と確認できた取り組みとなった。 -
がんの市民公開講座
【市民公開講座レポート】 市民フォーラム「臨床試験を知る」
会場風景穏やかな秋の午後、数多くの参加者が集まった市民フォーラム。日本初の創薬となった「成人T細胞白血病リンパ腫」の新薬の誕生、治療薬として承認されるまでの過程から「臨床試験(治験)」の重要性とその意義、そして正しい「臨床試験(治験)情報」の集め方までを知る貴重な機会となった。
【日本初の創薬誕生まで】
講演中の石田氏日本初の創薬となった「成人T細胞白血病リンパ腫」の治療薬は、名古屋市立大学大学院医学研究科と協和発酵キリン株式会社との共同研究により誕生した。この新薬の登場により初めて治療する患者だけではなく、再発・難治のリンパ腫の患者に対しても効果が高く、今後は「次世代革新的がん免疫療法薬」として期待されているという話があった。
【臨床試験情報の読み方・探し方】
解説をする若尾氏国立がんセンターがん対策情報センター長若尾文彦氏。昨年3月にがん患者の声を反映し、わかりやすくなった「がん情報サービス」のサイトを紹介しながら、正しい最新のがん情報や臨床試験情報の集め方について解説。インターネットだけではなく、がん拠点病院内にある「相談支援センター」の活用も有効である、という話があった。
【がん体験者と医療者を交えてのパネルディスカッション】
パネルディスカッションを
前に、講演をする小松氏
パネルディスカッション
左から司会進行役・
ミーネット花井理事長、
がん体験者・
ピアサポーター山田さん、
若尾氏、石田氏石田氏、若尾氏の講演の後で行われたパネルディスカッション。このパネルディスカッションの前には、名古屋市立大学病院、化学療法部長の小松和弘氏から、臨床試験の重要性と共に現在の「がん情報サービス」内にある「臨床試験情報」は、専門家がみても分かりにくいという指摘がされた。また、患者自身が「臨床試験(治験)」について、正しい理解と情報を得ることが「医療を良くしていく原動力になる」という話があった。その後、がん体験者の山田さんから患者の立場からの発表があり、その後、一緒に臨床試験のあり方、患者にとっての臨床試験とはなにか?というテーマでディスカッションが進められた。また、会場の参加者からも質問が寄せられ、市民と医療者が一緒になって「臨床試験」ということを学び、理解しあう場となった。